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​    群青の街

濁る雲が過ぎ去っておぼろげな月

日々に溶け込んで無気力な僕

逃れ逃れてまた弱さを知った

日々に溶け込んでまた朝が来る

虚しさを塗り替えたい

君にもっと触れていたい

そんな些細な願いさえ叶わなくて滲む世界

動き出す街並みの早さに置いていかれて

気がつけば夕暮れ

また1日が終わってゆく

ただひたすらに走り抜け

風が頬を伝った季節の境目

見えた景色 消したい記憶

こんなものかって思い知って

濁る雲が過ぎ去っておぼろげな月

日々に溶け込んで無気力な僕

逃れ逃れてまた弱さを知った

日々に溶け込んで光を探す

ただひたすらに走り抜け

風が頬を伝った季節の境目

見えた景色消したい記憶

こんなものかって思い知って

明日は光僕に差せ

痛みは感じながら行く未来

見えた景色 消したい記憶

何もかも捨てて走れよ

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